Netwiser SX-3750LB

 2015年5月31日   2020年5月31日

ロードバランサSX-3750LB

1.システムスループット2.5Gbps

CPU、メモリー、内部バスの高速化で高いシステムスループットを実現、高トランザクションの環境にも対応できます。

2. 10ポートのスイッチングハブ内蔵

ネットワークの冗長構成、VLAN、スパニングツリー、リンク集約で耐障害性の向上や多様なネットワーク構成及び高速化に対応できます。

3. SSLアクセラレータ(オプション)

SSL公開鍵長は2,048ビットに加えて4,096ビットにも対応、新規セッション17,000件/秒の処理能力でサーバの負荷を軽減します。

4. TCPコネクション集約

TCPコネクション確立回数を減らし、サーバの通信負荷を減少させます。

5. Webブラウザで簡単設定

日本語のWeb画面を使用して、すべてのロードバランシングの設定ができるので、コマンドを覚えなくても設定することができます。統計情報の表示や運用管理も同一環境で可能です。

6. 充実した基本機能

クライアントからのリクエストを最適なサーバに振り分ける負荷分散、関連あるリクエストを同一サーバに振り分けるセッション維持、サーバの稼働状況を監視するヘルスチェックなどの基本機能が充実。それぞれ多彩な形式をサポートし、サービス形態に合わせた設定が可能です。

7. 安心の障害通知機能

実サーバの障害発生時に、SNMPトラップの送出、syslog転送、メール送出の機能を持ち、迅速な対応が可能になります。全実サーバが障害を起こした場合には、ソーリーコンテンツを定義し、代理応答することで、無応答状態を避けることができます。

8. 高信頼設計

365日/24時間連続運転を考慮し、ハードディスクを使用しない設計のため、耐障害性に優れています。

Netwiser SX-3750LB 仕様

LANインターフェイス 10BASE-T/100BASE-TX/100BASE-T 10ポート
管理インターフェイス RS-232C(D-Sub 9ピン) 1ポート
USBインターフェイス 2ポート
負荷分散アルゴリズム ラウンドロビン、重み付けラウンドロビン、最少接続数、
重み付け最少接続数、ソースIPアドレス、
プライマリ/バックアップサーバ切替(サービスレベル一定化機能)
L7スイッチング HTTPスイッチング
セッション維持方式 サーバcookie、Cookie挿入、URLリライト、ソースIPアドレス、
SSLセッションID
サーバのヘルスチェック方式 ping、TCPコネクション監視、UDP送達確認、
AP監視:HTTP/FTP/SMTP/POP3/IMAP4/NTP/DNS
    HTTPS/FTPS/SMTPS/POP3S/IMAPS/LDAPS
HTTPユーザー定義データ確認
最大同時セッション数 最大250,000セッション
スループット L4:1,200,000パケット/秒
L7:70,000HTTPトランザクション/秒
管理機能 Web(http)、CLI(シリアル、telnet、SSH)、
SNMP(ポーリング応答、トラップ)
SSL新規セッション 12,400セッション/秒
サポートプロトコル HTTPS/FTPS/SMTPS/POP3S/IMAPS/LDAPS
公開鍵暗号方式 RSA方式
公開鍵長 1,024/2,048/4,096 bit
SSLバージョン SSL v3.0、TLS v1.0
SSL強度 40/56/128/256bit
共通鍵暗号方式 ARC4、DES、3DES、AES-256
メッセージ認証 SHA-1、MD5
定格電圧 AC100V±10%(50/60Hz)
消費電力 最大133W
発熱量 最大479kJ/h
温度条件 0 ~ 40℃
湿度条件 20 ~ 85% RH(結露しないこと)
設置方式 19インチラックマウント
外形寸法 430(W)×370(D)×44(H)mm(突起部を除く)
質量 最大6.5kg
EMI VCCI-A適合

※記載した仕様などは、改良のため予告なしに変更することがあります。