Netwiser SX-3740LB

　2015年5月31日　　　2020年5月31日

L4ロードバランサSX-3740LB

1.ギガビットイーサネットに対応

最高通信速度1Gbpsのギガビットイーサネット規格　1000BASE-Tに対応。従来機種SX-3640LBに比べ、システムスループットが約2.5倍向上しています。

2. Webブラウザで簡単設定

日本語のWeb管理画面により、コマンド設定（CLI）と同等の設定が行えます。また管理者はいつでもweb上で統計情報を確認し、稼働状況を把握する事が可能です。

3. 障害時の通信を確保

フェイルスルー機能により、1台の運用でも障害発生時に特定サーバとの通信を確保します。また4ポートのスイッチングハブでネットワークの冗長化も容易です。

4. 安心の障害通知機能

障害発生時にログを登録済みメールアドレスへ通知する機能や、サーバの応答が不可能な場合にSX3740LBが代理応答するソーリーサーバー機能を搭載。SNMPマネージャーやsyslogをサーバ出力と併せて、万一の場合の迅速な対応をサポートします。

5. SSLアクセラレーター機能

2048ビットの公開鍵長に対応したSSlアクセラレーター機能をオプションでサポート。新規毎秒6000セッションの処理、複数のサーバ証明書の登録。クライアント認証が可能。セキュリティを維持しながら、Webアプリケーションのパフォーマンスを向上できます。

6. 高信頼設計

365日/24時間連続運転を考慮し、ハードディスクを使用しない設計のため、耐障害性に優れています。

Netwiser　SX-3740LB 仕様

LANインターフェイス 10BASE-T/100BASE-TX/100BASE-T 6ポート ※1
管理インターフェイス RS-232C(D-Sub 9ピン) 1ポート
負荷分散アルゴリズム ラウンドロビン、重み付けラウンドロビン、最少接続数、
重み付け最少接続数、ソースIPアドレス、
プライマリ/バックアップサーバ切替（サービスレベル一定化機能）
L7スイッチング HTTPスイッチング
セッション維持方式 サーバcookie、URLリライト、ソースIPアドレス、
SSLセッションID
サーバのヘルスチェック方式 ping、TCPコネクション監視、UDP送達確認、
AP監視：HTTP/FTP/SMTP/POP3/IMAP4/NTP/DNS/HTTPS
HTTPユーザー定義データ確認
最大同時セッション数 最大250,000セッション
処理能力(最大) システムスループット(L4):25Gbps
L7パフォーマンス:22,000HTTPトランザクション/秒
管理機能 Web（http）、CLI（シリアル、telnet、SSH）、
SNMP（ポーリング応答、トラップ）
SSL新規セッション 6,000セッション/秒
サポートプロトコル HTTPS/SMTPS/POP3S/IMAPS/LDAPS
公開鍵暗号方式 RSA方式
公開鍵長 1,024/2,048/4,096bit
SSLバージョン SSL v3.0、TLS v1.0
SSL強度 40/56/128/256bit
共通鍵暗号方式 ARC4、DES、3DES、AES-256
メッセージ認証 SHA1、SHA256、MD5
定格電圧 AC100V±10%(50/60Hz) / AC200V±15%(50/60Hz)
消費電力 最大100W
発熱量 最大360kJ/h
温度条件 0 ～ 40℃
湿度条件 20 ～ 85% RH（結露しないこと）
設置方式 19インチラックマウント ※2
外形寸法 427（W）×380（D）×44（H）mm（突起部を除く）
質量 最大6kg
EMI VCCI-A適合

※1：うち2ポートはフェイルスルー固定
※2：ラックマウントキットを標準同梱（ただしラック取付用ネジを除く）
※記載した仕様などは、改良のため予告なしに変更することがあります。