東洋学園大学様 導入事例

LL教室、語学教育の授業支援システムAdiLL(アディール)を導入頂いたお客様事例を掲載しています。

音声に特化した授業を

東洋学園大学様は、AdiLL運用から2年が経過しようとしている。 AdiLLについて人文学部 黄金井 健夫 先生 、飯尾 牧子 先生、下山 幸成 先生、英語教育開発センター 川井 涼子 氏に詳しくお話を聞くことができた。

学生卓
教師卓

AdiLLは、メンテナンスフリー

「AdiLL導入の最大の決め手となったのはコスト面でした。CALLを1教室導入すると、AdiLLを4~5教室分を導入できてしまいますので、コスト面での違いは、歴然です。
機能面に関しても、語学の授業を行うのに、CALLの様に多機能であることは必ずしも必要ではなく、音声の授業においてはLLのほうが優れており、AdiLL導入に至りました。」(黄金井 先生)
「導入以前に“AdiLLは、メンテナンスフリー”と聞いていました。運用後のコストも掛からないので、大変助かっています。」(川井 氏)

開放感のある環境で授業に集中

「以前はCALL教室とLL教室を併用しておりましたが、本年度よりAdiLL教室のみで授業を行うようになりました。授業では、学生の顔を直接見る・対話することをメインとしていますが、CALL教室では、学生の顔がモニターで隠れてしまい、授業に支障をきたしていました。
AdiLL教室は、遮へい物がなく、学生の表情を確認しながら授業を進行できるので、大変授業がし易いです。学生もスペースが広いので解放感を感じるようで、授業にも集中してくれます。」(飯尾先生)

左から下山先生、黄金井先生、飯尾先生(手前は取材者)

いかに音声に集中出来るかが重要

「語学を教える先生方にとって、主となるのは画像よりも音声です。しかし、CALLが導入されるようになってから、語学の授業において音声を扱っている時間が短くなってきているように感じます。 昨今、コンピュータの発展により様々な機能を実現できるようになり、学生もコンピュータに触れる機会が大変多くなりました。しかし、本来、語学の授業で重要視されるべきなのは音声であり、コンピュータの技能向上ではありません。従って、システムの選定の際、重要視しなければいけないのは”音声にいかに集中できるか。”です。音声に特化した授業を行うのであれば、数あるシステムの中でもAdiLLが一番使い易いと考えています。

AdiLLは、音声の授業を行う際の余計な機能がないため、音声に特化した授業に集中することができます。また、AdiLLが特に優れていると感じるのは、教材の頭出しがドンピシャリで行えることです。これは他のシステムでは実現できない機能です。

きっちりとした音声の授業を行いたい時、『ここから、教材を聞かせたい。』という場面は必ずでてきます。AdiLLは、センテンス単位で瞬時に頭出しが出来るので大変便利です。」(黄金井先生 iesn 、下山先生)

AdiLLを使った授業について意見交換を!

「AdiLLは、音声に特化した授業には欠かせない、大変優れたシステムだと考えています。しかし、今後AdiLLでより良い授業を展開していくためには、他校の先生方がどのように使われているのかお互いの情報交換が必須になってくると思います。
同じシステムでも、100人の教員がいれば、100通りの使い方があります。様々なところから現場の先生同士が集まって、AdiLLについて使用方法を研究し、お互いに意見交換をすることで、より良い語学の授業が展開されるものと期待しています。AdiLLは、それに値するだけの非常に優れたシステムだと考えます。」(黄金井 先生、下山先生)

<お客様紹介>

東洋学園大学
所在地千葉県流山市 鰭ケ崎1660
URLhttps://www.tyg.jp