西南学院大学 AdiLL事例

LL教室、語学教育の授業支援システム アディールを導入頂いたお客様事例を掲載しています。

2012年4月、新棟へ移転された言語教育センターのLL教室にAdiLLが3教室採用された。現在のLL教室の運用状況について、言語教育センター板崎由恵氏にお話を伺うことができた。

導入を決めたのは、見た目と操作性

「システムの導入を決めたのは、見た目と操作性がシンプルな点でした。学生机は学習者ユニットだけなので、授業で机を広く使うことができ、LL教室は学生に大変好評です。

LL教室は、導入時に予想された以上に活用されており、英語の先生は勿論、他言語の先生も積極的に授業で使って頂いています。これは、システムの使いやすさが先生方に評価されている裏づけだと思います。

システムの操作が大変シンプルなため、先生も学生も操作に気を取られず、音声の授業に集中できます。また、授業では、音声教材を学生のペースで繰り返し聞かせるシーンが多いのですが、このような時にはAdiLLが最適なシステムなのではないでしょうか。

システムの活用方法は、先生方によってまちまちですが、ランダムペア機能を使ったロールプレイを積極的に行っている先生が多いです。」

教師卓
広いスペースが取られた教室

CALL教室とLL教室の両立

「当校は、LL教室3教室に加えて、CALL教室を3教室導入しています。映像と音声を一緒に授業で配信できたり、ファイルのやり取りをできたり、幅広く何でも対応できるCALLに対して、LLシステムのメリットはコンピュータに苦手意識を持っている先生・学生でもストレスなく、授業に入れるところだと思います。

リスニング・スピーキングといった音声授業に集中したい先生は、LL教室を選択されますし、それに絡めてレポートの提出をさせたい先生は、CALL教室を選択され、授業の進め方に応じて教室を選択されている状況です。CALLとLLを両方使う先生は少なく、それぞれ自分の授業の目的に応じて、使用するシステム・教室を選択されています。

学期の初め1~2週間は、授業で新しい使い方をしたい先生に対して、最初だけお手伝いすることはありますが、運営に困ったことはほとんどありません。LL教室の学習ユニットは、頑丈で壊れませんし、システムトラブルはほとんど無い状況です。」

学生が勉強したいと思える環境を

現在でも、言語教育センターを勉強しやすい環境として、多くの学生が利用してくれますが、もっと多くの学生に利用してもらいたいと思います。学生には自発的に学習に取り組んでもらい、社会に出て役立つスキルとしての語学力を身につけて、卒業してもらえたら嬉しく思います。」

お客様紹介

西南学院大学
所在地福岡福岡市早良区6-2-92
URLhttp://www.seinan-gu.ac.jp/

特約店情報

学校法人 西南グループ
株式会社 キャンパスサポート西南
所在地福岡県福岡市早良区西新3-12-14
URLhttp://www.cs-seinan.co.jp/